本記事の内容
- スポーツマスクの基礎知識
- スポーツマスクを選ぶ時のポイント4つ
- スポーツマスクの使う時の注意点3つ
- おすすめのスポーツマスク5選
本記事の信頼性
スポーツマスクって文字通りスポーツの時にするマスクなのは言うまでもありませんが、普段つけている素材のマスクと何が違うのかって意外と分からないですよね。
今回は、スポーツマスクと普段付けているマスクの違い、スポーツマスクを選ぶ時のポイントなどについて、お話ししていきます。
スポーツマスクとは?
スポーツマスクとは、テニスやランニングなどのスポーツ、筋トレなどのトレーニング用に特化したマスクで、男性用、女性用、子ども用など人に合わせた物や顔の大きさに合わせた物など、機能や種類がメーカーごとに豊富にあります。
素材としては、普段の生活で使う不織布マスクよりも通気性が良いものが多く、また、洗濯して何度も使え、環境にやさしい素材を採用したものが多いです。
スポーツマスクを選ぶ時のポイント5つ
①通気性が良く、呼吸がしやすい
普段の生活でもマスクをするだけで、呼吸のしづらさを感じるものですが、運動中は、さらに呼吸が荒くなりやすいため、「通気性が良い」や「呼吸がしやすい」などの記載があるものを選ぶようにしましょう。
また、通気性が良く、呼吸がしやすい根拠が、さらに明確に書かれている商品だと、化学的根拠に基づいている商品が多いので、その点を意識するのもおすすめです。
②つけ心地の良さ
運動時にマスクが顔にフィットすることも重要で、マスクがずれにくく、肌あたりが良い物がおすすめです。
顔の形状に合わせて伸縮するストレッチ素材を使ったスポーツマスクや、鼻のカタチにフィットするような立体構造になっているタイプは、ズレにくくおすすめです。
また、ポリエステルやポリウレタン素材などを使ったスポーツマスクは、比較的に肌あたりが良く、接触冷感(肌触りが冷たい)なものが多いためおすすめです。
③洗えて、耐久性が良い
運動をする場合は、必然的に汗をかきます。
マスクをして運動すると、マスクの内側は密閉された状態のため、いつも以上に湿度や体温が高く、汗をかきやすい状態になっています。
汗は、マスクにも大量に付着するため、衛生的にも、使用感的にも不快感が増しやすくなります。
スポーツマスクを選ぶ際は、洗ってもすぐに乾き、形状の劣化がしにくいものを選び、また、抗菌加工されているものを選ぶようにしましょう。
④ウイルス感染対策
マスクの基本的な機能ともいえるのがウイルスの感染対策と言えるでしょう。
感染対策の性能が低いと元も子もないので、素材の目が粗くないもの、口の横や鼻の上などの隙間が極力空いていないスポーツマスクを選ぶようにしましょう。
⑤UVカット
屋外で運動される方は紫外線にも気を付けましょう。
紫外線による肌への影響は、「肌のかさつき」、「肌のたるみ・しわ」、「シミやそばかすの増加」などの影響を与えてしまいます。
UVカット率・UPF(紫外線保護指数)の数値が高いものほど効果的なため、紫外線対策をしたい方には各数値が高いマスクをおすすめします。
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スポーツ時のマスク着用で注意すること2つ
①呼吸困難
マスクをして運動をすると、呼吸をする度に鼻や口にマスクがまとわりついてくるため、運動強度にもよりますが、マスクをしないで運動する状態よりも心拍数は上昇する可能性があります。
そのため、心肺機能にいつも以上に負担がかかりやすいため、呼吸困難になる可能性も高まります。
スポーツマスクを着用して運動する際にも、息苦しさやめまいなどの症状が現れる可能性はありますので、注意して運動しましょう。
②熱中症
速乾性に優れたマスクも多いですが、夏の運動や湿度が高い屋内での運動を行う際は注意が必要です。
マスクをしていない状態でも大量に汗をかきやすい状態なので、その状態にマスクをするとさらに発汗量が増し、体内の水分量や体温が上昇しやすくなるため、熱中症になりやすくなります。
水分を多く摂り、こまめに休憩を挟むなど、対策をとって運動するようにしましょう。
おすすめのスポーツマスク10選
①UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)
特徴
・素材 ポリエステル100%(本体)ポリウレタン100%(フィルター部)ナイロン・ポリウレタン(耳部・裏地)を使用しています。
・フィット感 柔らかくストレッチ性のある生地と調整可能なノーズブリッジにより、顔の形にフィットし運動中の動きが快適になります。また、通気性に優れたポリウレタン製フォームと独自の立体3層構造によるエアポケットにより、運動時でも呼吸がしやすく快適な付け心地を実現しています。
・ひんやり涼しい 肌に触れる部分に採用された冷感素材のアイソチルが熱をすばやく拡散し、涼しさを持続させてくれます。
・衛生面 抗菌加工が施されており、汗をかいても細菌の増殖を抑えてくれます。また、手洗いができるため繰り返し使用可能。速乾性にも優れている。
②adidas(アディダス)
特徴
・素材 ポリエステル93%, ポリウレタン7%を使用しています。
・フィット感 顔の下部分を覆う、滑らかなメッシュ裏地のファブリックを使用し、ソフトな耳かけを備えているため、比較的使いやすいです。
③OAKLEY(オークリー)
特徴
・素材 本体:ポリエステル 100% 耳ひも部:ナイロン 67%、ポリウレタン 33%を使用しています。
・フィット感 マスクの前面とイヤーループには吸水速乾性のあるハイストレッチ素材を使用しフィット性が高いのが特徴です。
・通気性 側面はメッシュ構造で通気を促し、中の蒸れを軽減する仕様になっています。
④Reebok(リーボック)
特徴
・素材 リサイクルポリエステル93%/ポリウレタン7%の2層式の素材を使用しています。
・フィット感 伸縮性の高い素材を採用しているため、フィット感良く、口元をカバーしてくれます。
・その他 三枚組なので、外出用やジム用など、用途に分けて使用することができます。
⑤THE NORTH FACE ホワイトレーベル(日本未発売)
特徴
・素材 ポリエステル87% ナイロン7% ポリウレタン6%を使用しています。
・フィット感 プロシールドマスクは3D立体カーブで製作され、フィット感、密着性に優れ オン・オフどちらでも使いやすいシンプルなデザインとなっています。マスク本体にはノーズパッドがついており、フィット感の向上と眼鏡の曇り防止に役立ちます。
・形が崩れにくい 特殊なウレタン素材により手洗いで繰り返し使って頂いても形崩れしにくい仕様となっています。
・衛生面 銅と天然の殺菌成分を含んだ特殊加工生地により抗菌・消臭効果・速乾性に優れています。
⑥new balance(ニューバランス)
特徴
・素材 内側:ポリエステル93%、ポリウレタン7% 外側:ポリエステル100%を使用しております。
・フィット感 調整可能なイヤーストラップが安定したフィット感を実現し、立体的で最適なノーズブリッジデザインになっています。
・速乾性 外側の生地は速乾性に優れた快適な着用感と呼吸しやすさを追求したピンドットメッシュ仕様になっています。
⑦DESCENTE(デサント)
特徴
・素材 【表地】 ポリエステル100%【裏地】 ポリエステル88%/レーヨン10%/ポリウレタン2%を使用しております。
・フィット感 本体の立体構造とあご部分にゴム紐をつけあごとマスクの間に空間をあけて通気口を作った仕様で、呼吸がしやすく呼気のこもりを軽減する性能があります。
・通気性 独自開発素材の「Coolist D-Tec」を使用することで、汗や呼気に含まれる水分や熱を素早く蒸発させマスク内を涼しく爽やかに保つ性能があります。
⑧NEW ERA(ニューエラ)
特徴
・素材 ポリエステル100%を使用しております。
・フィット感 耳部分のひもでフィット感を調節できます。また、またノーズワイヤーをさいようしているため、鼻の形に沿ったフィット感を実現してくれます。
・その他 洗う事ができ、速乾吸収・UVカット性能も付いているため使いやすいです。
⑨PUMA(プーマ)
特徴
・素材 (表側):ポリエステル80%/ポリウレタン20%を使用しております。
・フィット感 3層構造の布製マスクは洗濯可能、再利用可能です。側面にアジャスター付きで完璧にフィットするのが特徴です。
⑩ザムスト(ZAMST)
特徴
・素材 ポリエステル, ナイロン, ポリプロピレンを使用しています。
・フィット感 口元にあたる部分に立体縫製を施すことで、口との間に空間を確保し、呼吸時に口元にまとわりつくことを防ぎ、快適なフィット感を実現します。また、耳にかける部分には薄くて肌触りが良く、伸縮性に富んだ2wayストレッチ素材を採用。スポーツ時もしっかりとフィットします。
・通気性 口と鼻を覆う生地には、通気性の高い「ダブルラッセル」を使用。通気性は不織布マスクの約10倍で、運動時の呼吸のしづらさを軽減します。
まとめ:自分に合ったスポーツマスクを選んで、パフォーマンスを向上させよう!
最後に、今回の記事でお伝えしたいポイントをまとめます。
- スポーツマスクを選ぶ際は5つのポイントに基づいて選びましょう。
- スポーツマスクをして運動する際の注意点2つに気を付けましょう。
今回は、スポーツマスクを選ぶポイントやおすすめのスポーツマスクを中心にお伝えいたしました。
マスクをして運動するのは少々やりづらいですが、自分に合ったスポーツマスクを選んで、最高のパフォーマンスを発揮してください!
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